NYタイムに向けての戦略(4月4日)

   

本日は、日経平均株価もイマイチパッとせず、また中国や香港そして台湾が祝日で市場参加者が少ない中の東京タイムでは、やはり先週の雇用統計を引きずる展開となった。ドル円の安値は一時、111.30円まで売り込まれる展開となっているようだが、17時現在は戻り優勢になっています。

 

ドル円は、テクニカルで見れば「売り」、そして実需は「買い」と相場トレンドをつくるまでに至っていないのが現状です。つまり、きっかけがほしいところだが先週の雇用統計ではスタンスが取れないのが市場参加者もそうだが、FRBも同じこととみています。

 

あえて言うなれば、今月26-27日に開催するFOMCではないかとみています。FRB議長以外のメンバーはタカ派発言を委員会にどのように進言していくのか…また、議長はこのタカ派の波に押されることなく安定路線を貫くのか…いずれにしても6月に向けた期待感が若干ではあるが、ドル円の底を壊れやすいベニヤ板で支えているように思えます。

 

視点を変えて原油市場を見れば、自律反発局面が終了し、再度30ドル台に沈んでいる状況です。この30ドル台でも積み上がる在庫水準に耐えられず、値崩れする現状には、やはり1バレル50ドルの水準に落ち着くまでは、時間がかかるとみています。

 

原油市場復活には、二つのポイントがあるとみています。それは、新興市場の景気回復と商品価格の上昇です。特に商品市場に関しては、米国先物市場が世界のベースになっているので、やはりドル安が絶対的に必要であるとみています。ドルインデックスで見ても各通貨に対して高水準にいすぎるがゆえに、その歪みが今出てきているのです。

 

という点を踏まえ、海外情勢や商品市場の動向を考慮すれば、現段階で急いで、米国は利上げする必要は無く、現状のスタンスをしばらく続ける必要があるとみています。

 

商品市況を示すCRB指数に関しても、2014年からダウントレンドの一途を辿り続け、回復の兆しが全くないのも現状です。

 

【今夜のNYタイムでのドル円のエントリーポイント】

戻り売りのスタンス

4時間足ベースでみると、ボリンジャーバンドも下向きである点を見れば、積極的に戻りを売りたいと考えています。

 

  • ボリンジャーバンド-1σ(80円)
  • 一目均衡表転換線(94円)

と見ています。

現状のドル円は112円が近いようで、凄く遠く感じます。

 

【今夜のNYタイムでのユーロドルのエントリーポイント】

押し目買いスタンス

こちらもドル円同様に4時間足のボリンジャーバンドで見ると、バンドは上向きで基本的に買いスタンスで考えています。

 

  • ボリンジャーバンドセンター(1362ドル)
  • ボリンジャーバンド-1σ(1327ドル)

 

と見ています。

こちらは、1.13ドルをキープできるとみているので、引き付けてエントリーしたいです。

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